
いーふらん子ども食堂とは
フィリピン・セブ島において、貧困層の子ども100名を対象に週に一回、
現地のスタッフによる手作りの食事を配給支援する活動です。
また、クリスマスなどのイベント時にも「子ども食堂会場」にて
子どもたちへプレゼントを配る活動を行っています。

フィリピンの子どもたちの現状
フィリピンでは貧困家庭で生まれた子どもたちは、ほぼその一生が貧困状態の生活を送ることを余儀なくされています。家庭状況によっては孤児院に預けられ、またはストリートチルドレンとして日々家計を支えていく生活を続けていかなければなりません。
第39回開催 ヴィラマストリートの
アッパー サン ロケ地域の
子どもたちから
ありがとうのメッセージ
ヴィラマストリートのアッパー サン ロケ地域でお弁当などの配給活動に対し、多くの子どもたちが集まり「ありがとう」のメッセージを送ってくれました。
子どもたちは食べものを手にすると笑顔になっていました。
第17回開催 ロレガ地域のシティオファントム集落の子どもたちから
ありがとうのメッセージ
ロレガ地域のシティオファントム集落でお弁当などの配給活動に対し、たくさんの子どもたちが集まり
「ありがとう」のメッセージを送ってくれました。
また、たくさんの食べものを手に、子どもたちの顔も笑顔に。
第5回開催 リロアン地域の子どもたちから
ありがとうのメッセージ
食事配給活動に対しセブ島の子どもたちが集まり、元気に「ありがとう」のメッセージを送ってくれました。
嬉しそうな気持ちが伝わってきますね。
緊急支援活動
2021年12月に、フィリピンを直撃した台風ライ(現地名:オデット)は甚大な被害をもたらしました。 これにより水道や電気などのインフラも止まり、衛生的な食事をとれない多くの人々が路上での生活を余儀なくされている中、現状でそろえられる食料を被災者の方々に配布しました。
株式会社いーふらんの取り組み
台風の襲来により緊急で食料配給を行いました。現状では、全ての人々にそうした物資が行き渡らないのが問題となっています。少しでも多くの方々に物資が届けられるよう、いーふらんでは全力で支援を行っていきます。


食事の配給活動

2023年2月 第42回開催
ヴィラマストリートにあるカランバ墓地敷地内にて

2023年2月 第41回開催
バゲンバヤン地域のティナゴ地区路上にて

2023年2月 第40回開催
ITパークの奥にあるジェイ ワイ ラフグ地域の路上にて
担当者のコメント
私は陽気でダンスが上手なフィリピン・セブ島の人々が大好きです。初めて訪れた頃はまだ、信号機もコンビニもありま せんでした。セブ島・フエンテ・オスメニア・サークル(※)で家が無く座り込んでいる人や不衛生な環境で生活してい る人がいる現状をみて、フィリピンの為に何か出来ることは無いかと考えました。そして子どもたちの笑顔の役に立てる よう「いーふらん子ども食堂」を企画しました。
こうした取り組みによって子どもたちが満足のいく食事をとり、健康に 過ごし、たくさん学び、一人ひとりが笑顔で過ごせる手助けに貢献させていただきたいです。
(※)セブ島の中心に位置する地域名
現地スタッフ・設営テント
子ども食堂開催時にロゴ入りのテント、ベスト・のぼり旗・横断幕の設営など、わかりやすいかたちで子供達の目印になっています。
