いーふらん子ども食堂とは
フィリピン・セブ島において、貧困層の子ども100名を対象に週に一回、
現地のスタッフによる手作りの食事を配給支援する活動です。
また、クリスマスなどのイベント時にも「子ども食堂会場」にて
子どもたちへプレゼントを配る活動を行っています。
フィリピンの子どもたちの現状
フィリピンでは貧困家庭で生まれた子どもたちは、ほぼその一生が貧困状態の生活を送ることを余儀なくされています。家庭状況によっては孤児院に預けられ、またはストリートチルドレンとして日々家計を支えていく生活を続けていかなければなりません。
第45回開催 テヘロ地区のドニャ
ピパング墓地に住む
子どもたちからありがとうメッセージ
お弁当などを手にした子どもたちが
笑顔いっぱいでありがとうのメッセージを送ってくれました。
第44回開催 セブ・インターナショナル・コンベンションセンター跡地に
住む子どもたちから、折り紙で遊ぶ様子とありがとうのメッセージ
子どもたちが折り紙で遊ぶ様子や、多くの子どもたちが集まり笑顔で
「ありがとう」のメッセージを送ってくれました。
過去のありがとうメッセージ
緊急支援活動
2021年12月に、フィリピンを直撃した台風ライ（現地名：オデット）は甚大な被害をもたらしました。 これにより水道や電気などのインフラも止まり、衛生的な食事をとれない多くの人々が路上での生活を余儀なくされている中、現状でそろえられる食料を被災者の方々に配布しました。
株式会社いーふらんの取り組み
台風の襲来により緊急で食料配給を行いました。現状では、全ての人々にそうした物資が行き渡らないのが問題となっています。少しでも多くの方々に物資が届けられるよう、いーふらんでは全力で支援を行っていきます。
食事の配給活動
2023年5月 第54回開催
デ.パドゥア.サンバグドス地域のサン.アントニオ地区にある小さな教会前の路上にて
2023年5月 第53回開催
カレッタ村のシティオ.ラライ地域、お墓の敷地内駐車場にて
2023年5月 第52回開催
シティオ.ステイション.マボロ地域のセンヨル.サン.ロケ地区にあるバスケットコートにて
2023年4月 第51回開催
港の近くにあるサワン・カレロ地域にて
2023年4月 第50回開催
マクタン島からボートで30分のカオハガン島にて
2023年4月 第49回開催
カルナサン地域のカルビハン地区にあるキャンプマリナジムプラザにて
2023年4月 第48回開催
セブ市内から少し離れたタブノク タリサイ地域のラバヤストリート路上にて
担当者のコメント
私は陽気でダンスが上手なフィリピン・セブ島の人々が大好きです。初めて訪れた頃はまだ、信号機もコンビニもありま せんでした。セブ島・フエンテ・オスメニア・サークル(※)で家が無く座り込んでいる人や不衛生な環境で生活している人がいる現状をみて、フィリピンの為に何か出来ることは無いかと考えました。そして子どもたちの笑顔の役に立てるよう「いーふらん子ども食堂」を企画しました。
こうした取り組みによって子どもたちが満足のいく食事をとり、健康に過ごし、たくさん学び、一人ひとりが笑顔で過ごせる手助けに貢献させていただきたいです。
(※)セブ島の中心に位置する地域名
現地スタッフ・設営テント
子ども食堂開催時にロゴ入りのテント、ベスト、のぼり旗、横断幕の設営など、わかりやすいかたちで子どもたちの目印になっています。
