 
            第160回 2025年10月の配給について
 
                    
                        第160回「いーふらん子ども食堂」を2025年10月4日に開催しました。
今回はマクタン島のプンタ エンタニオ、  シティオ マガルにてお弁当の配布を行いました。
9月30日にセブ島のボゴで大きな地震がありました。いーふらん子ども食堂が普段活動しているセブ島中心地にはほとんど被害はありませんでしたが、被災地ボゴはマグニチュード6.9で甚大な被害を受けました。
被災地と通信ができ「水や米などをもっていこうか?」と聞いたところ、「政府や支援団体がたくさん来ていて水や食料は配っている。それよりもすぐに食べられる弁当の方が嬉しい」と話されました。
いーふらん子ども食堂キッチンからボゴまでは通常車で2時間半かかります。震災の悪路などの事も鑑みて朝7:30にお弁当を150食作りボゴへ向けて出発しました。
しかし、被災地への道は支援のトラックなどが多く全く車が動かない状態が続いたため、本日のボゴ支援活動は諦め後日「状況が落ち着いてから支援に行こう」という決断に至り引き返しました。
今日作ったお弁当はマクタン島の先端の方にある  シティオ マガル集落の小さな教会にて配布を行いました。
被災地にて少しでも多くの子どもにお弁当を渡したかったので、今回はフルーツ、ジュース、お菓子はなくお弁当のみ150食の配布です。
開催地には事前に知らせず急な開催となりましたが、地域の女性に「これから子どもたちにお弁当の無料配布を行う」と声をかけたら30分で子どもが集まり、子どもたちは受け取ったお弁当を喜んで木陰などで食べていました。
お弁当の中身は、フライドチキン、海鮮焼きそば、ライスです。
引き続き「いーふらん子ども食堂」はセブ島に住む貧困地域の子どもたちへ、栄養のある食事と笑顔を届ける支援活動を続けてまいります。                    
配給時の様子
 
                         
                         
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                         
                             
                             
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                             
        

 
          




