
第128回2025年2月の配給について

第128回「いーふらん子ども食堂」を2025年2月1日に開催しました。
今回はマンダウエ市内にあるギゾ地区のパシロン パラサ パラダイスにてお弁当の配布を行いました。
この場所での配布は昨年の7月以来となります。
この国営住宅は、火事で家を失った人たちが住むために国が建てたもので、木造長屋仮設住宅です。
くじ引きに当選した人だけが電気代のみ自己負担で住めますが「3年間だけ」という契約で、その後はここを出ていかなければなりません。
広い敷地に平屋の長屋があるだけなので日除けになる物がほとんど無くとても暑いのですが、住民たちは家と家の屋根を使って日除けシェードの様な布を貼り、暑さ対策を工夫していました。
この日もとても暑かったので子どもたちにはシェードの下に並んでもらい、お弁当を受け取る順番になったらいーふらん子ども食堂のテントに来てもらいました。
小さい子がちゃんとお弁当を受け取れるように、お友達に「まだだよ、ちょっと待ってね」と声をかける子もいたり。
受け取ったお弁当は各自家に持ち帰る子や、教会のテントで仲良く食べる子どもたちの姿もありました。
お弁当の中身は、チキンの甘辛煮、海鮮野菜焼きそば、ライス、オレンジ、ビスケット、エネルジェン(お湯でもどすオートミールの様な物)、ミロ、マンゴージュースです。
引き続き「いーふらん子ども食堂」はセブ島に住む貧困地域の子どもたちへ、栄養のある食事と笑顔を届ける支援活動を続けてまいります。
配給時の様子

















