第113回「いーふらん子ども食堂」を2024年10月5日に開催しました。

今回はマンダウエ市内のサバングダック地域にあるバスケットボール広場にてお弁当の配布を行いました。

いーふらん子ども食堂セブのスタッフは日頃バイクや車で走りながら貧困集落を探しています。
ここは道路に沿って高い壁が続いていたのですが、四角く塀が切れている場所があり、中を覗いてみると多くの家が建っていました。
道路側から見ると人が住んでいる事に全く気付きません。
麻薬を使用しているような大人がたくさんいたので住居までは見に行く事が出来ませんでした。裸足の子どももたくさんいましたが、明るくて笑顔の子どもが多かったです。

ここでの配給は初めてなのですが、「いーふらん子ども食堂、知ってるよー！昔もらった事がある」と言ってきた12歳くらいの子がいました。
多分、以前配布した地域から引っ越してきたのでしょう。
いーふらん子ども食堂は目立つ旗、横断幕、ベストで行っており、配給もフィリピンで一般的な炊き出しとは違い、「弁当、フルーツ、ジュース、お菓子」など子どもが喜ぶ配給なので、覚えていてくれたんですね。　とても嬉しいです。

お弁当の中身は、フライドチキン、海鮮野菜焼きそば、ライス、りんご、ビスケット、栄養補助ミルク、栄養補助ミルクチョコ味、オレンジジュースです。
引き続き「いーふらん子ども食堂」はセブ島に住む貧困地域の子どもたちへ、栄養のある食事と笑顔を届ける支援活動を続けてまいります。