第106回「いーふらん子ども食堂」を2024年8月17日に開催しました。

今回はパード地域のクイオット村にあるバスケットボールコートにてお弁当の配布を行いました。

セブ市内から車で1時間弱のこの村は山の入り口で緑の多い少し田舎の村です。
家がたくさんある方へ続く道は狭くて車で入って行かれないため、道路の反対側にあるバスケットボールコートでの配布となりましたが、たくさんの子どもたちがお弁当を受け取りに来ました。 セブ島ではいつもなら梅雨が終わって少し涼しくなる季節なのに、この日ももの凄く暑く、日本と同じく気候がおかしくなっている事を感じます。

フィリピンでは日本のアニメが流行っているので、お弁当を食べている小学校高学年位の子どもたちに「日本のマンガを観る？」と聞いてみたところ、「観たことあるよ～！」と応えたので、「このご飯は日本の会社からのものだよ」と教えてあげました。

チキンカレーは大人気で、子どもたちは「美味しい！」と大喜びです。

お弁当の中身は、ポークと野菜のかぼちゃココナッツミルク煮込み、チキンカレー、ライス、りんご、ビスケット、栄養補助ミルク、ミロ、ミックスフルーツジュースです。 引き続き「いーふらん子ども食堂」はセブ島に住む貧困地域の子どもたちへ、栄養のある食事と笑顔を届ける支援活動を続けてまいります。