記念すべき第100回目の今回は特別編!
弊社の子ども食堂の責任者が直接現地へ赴き、
いつもよりくわしく子ども食堂の取り組みをお伝えします。
スタッフの一員となって現地の子どもたちとのふれあい、
開催日が7月6日と七夕が近かったためセブの子どもたちに
日本の文化を伝えるために短冊を一緒に飾りました。
記念すべき第100回の記録をご覧ください。

今回はいーふらん子ども食堂100回目(フィリピン セブ島)を記念して、2024年7月6日に現地スタッフと共にセブ マクタン島からボートで約40分のカオハガン島にてパーティー形式での食事提供を行いました。

記念すべき第100回お祝いの記録

4:00朝早くからシェフの事前準備

  • 前日にスタッフが購入し、オフィス冷蔵庫にて保管した食材をキッチンへ運びます。
  • シェフ2名でスイートアンドサワー(フィリピン風酢豚)、パンシットン(海鮮焼そば)を調理し、スイカ、パイナップルをカット。

8:00キッチングループ先に出発

  • キッチングループはキッチンで調理した食べ物を車に乗せシェフ含むスタッフ4名で出発。途中レチョン(豚の丸焼き)を買って→港へ

8:15オフィスグループ事前準備

  • オフィスグループは昨日用意したお菓子(栄養補助ミルク、栄養補助ミルク チョコ味、ビスケット)、オレンジジュース、りんご、短冊他備品を車に乗せ7名で出発→港へ。

10:00いざ 出発!

  • ボートでマクタン島マリゴンドン ポートからカオハガン島へ。

カオハガン島 到着(島の生活の様子)

  • カオハガン島は広さ東京ドーム1個分、人口およそ700人の島です。島には電気の通っている家と無い家があり、生活用水は雨水を貯めて使っています。子どもたちは1つの小学校へ通い、卒業するとセブ島の学校へ進学します。大人は漁業、旅行者へのカヤックレンタル、お土産売りなどで生計をたてています。2021年の台風では甚大な被害を受け、ほとんどの家が壊れましたが、今は自分たちで新しい家を建て生活しています。その台風により出たゴミは少しずつセブ島へボートで運んでいますが、今もなお1/4ほど残っていました。

スカラーとの合流

  • スカラーたちが私のことを島内案内してくれていると、家々から食器を持った子どもたちが出てきて、みんな子ども食堂会場へ向かって行くので急いで戻ってみると、まだ開始時間前なのにたくさんの子どもたちが集まっていました。
  • ※スカラーとは 島の全額援助によりセブ島の学校へ進学している成績優秀な子どもたち。この日は週末のためセブ島から7人の子どもたちが帰って来て、いーふらん子ども食堂の手伝いをしてくれました。

  • 100回目当日は7月6日、日本の七夕前日なのでフィリピンの子どもたちの夢や願いを短冊に書くイベントを行いました。
    子どもたちは真剣な顔で将来の夢を書き、字の書けない小さな子は絵を描きました。
    みんなが書いた短冊はスカラーたちがニームの木(現地では血液浄化の木と言われている)に飾りつけてくれました。

食事配給の様子

  • 100回記念のお祝いにパーティー形式で豚の丸焼きなどを子どもたちに配給しました。 

食事中の子どもたち

子どもたちからメッセージ